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自民党 審議拒否の愚

2010.02.23 Tue

自民党
衆院すべての審議拒否
支援候補当選は追い風?




自民党は21日の長崎県知事選と東京都町田市長選で支援候補が当選したのを受け、鳩山由紀夫首相と小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」の問題への反発の強さが証明されたと判断、22日午前から衆院ですべての審議を欠席した。だが、公明党など他の野党は、首相の関係者や小沢氏の証人喚問要求では足並みをそろえたものの、審議拒否には同調していない。民主党は要求を突っぱねる構えで、自民党は世論頼みの「成算なき戦い」に突入した。

22日の民主、自民両党の国対委員長会談。民主党の山岡賢次国対委員長から「選挙に勝ったから審議拒否ですか」と皮肉られた自民党の川崎二郎国対委員長は「選挙に勝ったのはプラス要因に間違いない」と言い切った。

山岡氏は事態打開のための与野党国対委員長会談の開催を拒否。その後、記者団に「国会は基本的に政策を議論するところだ。『政治とカネ』の問題に終始すると、国民の国会に対する信頼を失うのではないか」と語り、自民党をけん制した。松本剛明衆院議院運営委員長(民主)も、子ども手当法案の趣旨説明と質疑を行う衆院本会議を23日に開くことを職権で決め、国会審議を遅らせない姿勢を示している。

自民、公明、共産、みんなの野党4党の要求は、(1)石川知裕衆院議員の辞職勧告決議案の直近の本会議での採決(2)首相の関係者の証人喚問(3)小沢氏の証人喚問--など6項目。しかし、与党はいずれも応じない方針で、政府筋は「(欠席で)野党共闘をしなかったのが自民党の失敗だ。こちらとしてはありがたい」と漏らした。

審議拒否方針を決めた22日朝の自民党臨時役員会では異論も出た。参院幹部は「起きる(審議復帰する)きっかけがない。与党は(小沢氏らの)招致も石川氏の辞職勧告決議案採決もするわけがない」と指摘した。一方で、野党の存在感を示せないまま10年度予算案の衆院通過を許せば、執行部への不満が高まりかねない。石破茂政調会長は大阪市内での講演で「私どものジレンマは(国会欠席と出席の)どちらをとってもしかられることだ」と率直に苦悩を語った。
(毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100222-00000041-maip-pol



ここより個人的感想


日曜日の長崎知事選と町田市長選はいずれも自民公明系の候補が勝利した。民主党側にも非はある。まず、長崎知事選は候補者の顔が見えずらい候補を据えてしまい、明確な意思を示せなかった。若い候補は良いが、それならばもっとインパクトのある人を据えた方が良かったし、政策も自公系候補との明確な対立軸を打ち出せなかった。これでは怠慢と言わざるを得ない。町田市長選は自公系候補が現職であり、もっと強力な対立軸を作って訴えなければいけなかった。小沢幹事長の「私の不徳の致すところ」という言葉は、まさにその通りだと思う。

ただ、「政治と金」の問題がすべての選挙結果の原因かと言えば、必ずしもそうではないと思う。長崎の場合は、諫早湾の開門であったり、大村に米軍基地が移設されるような噂が出たりした地元の事情のほうが、有権者には重要なファクターとなったような気がする。町田にしても、現状の市長で不満がないというのが大勢だろう。民主党はその地方の選挙に根ざした個々の対策・戦略をもっと強化すべきだろう。

マスコミが盛んに「小沢・鳩山の政治と金の問題が敗因」と報じている。全く無くは無いだろうが、有権者はもっと冷静に判断していると思う。その地方地方の状況や情勢のほうが影響は大きい。ましてや長崎は地方議会で自公系が強い。その事実を伝えないマスコミは、何とかして小沢氏に辞めてもらいたいのだろう。報道の本質を忘れたバッシングには呆れるばかりである。また、これに乗じて小沢降ろしを画策する民主党内部の人間にも同じことが言える。もっと冷静になって欲しい。

そんな中、自民党は地方選勝利を受け、審議拒否をするという作戦に出た。審議拒否自体は作戦として悪くは無いが、この不景気な経済状態の中、本予算案の審議に応じない事は愚行であると言わざるを得ない。昨年、「まずは景気だ」というポスターを町中に貼りまくっていたのはどの政党だったのだろうか?まさか忘れてしまった訳ではあるまい。本当に国民のことを考えているのならば、審議に応じて徹底的に予算の中身について追求すべきだ。そのほうが国民は自民党が仕事をしていると感じるだろう。審議拒否したり、政治と金の問題だけに時間を割いて国会論戦を行う事は、必ずしも国民の為にはならない。他の野党はそう考え同調しなかった。今回の審議拒否は愚かな行為としか言いようが無い。

そもそも、今回は地方の選挙である。負けた民主党は真摯に結果を受け止める必要はあるが、国政選挙とは違うという事も頭に入れなければいけない。昨年も春先までの地方選で民主党系候補は軒並み負けていた。しかし、夏の地方選で巻き返して政権交代を成し遂げた。参院選まで時間はまだある。十分に戦略を練るべきだ。

ただ、勝った自民党は勘違いしてはいけない。昨年の東京都議選や静岡県知事選で自公系候補が敗れた時、当時の内閣や党幹部は「国政と地方選挙は別」と言っていた筈だ。なのに、今回、地方選に勝ったら国会で審議拒否するという。辻褄が合わない。今回の選挙は元々有利だった候補が順当に勝っただけだ。公認候補でもない。決して「政治と金」を国会で追及したから勝った訳ではない。ましてや今の自民党が支持を得た訳でもない。これで勘違いして「審議拒否」や「政治と金」に終始するようだと、有権者から更にソッポを向かれる要因になると忠告したい。既に勘違いされているようだが・・・・(笑)。










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