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説明責任という名の魔女裁判

2010.01.19 Tue

小沢一郎民主党幹事長の検察への対応で、マスコミはそろって「小沢は辞任すべき」を大合唱しているが、気にする必要はない。全ての大手メディアが金太郎飴のような報道をする事が気持ち悪くて仕方が無い。もはや、大本営発表(検察のリーク)のみが真実と偽って報道され、検察の意に沿った間違った世論誘導こそがマスメディアであるならば、日本のマスメディアは検察や官僚の広告紙であり、真実を伝える正しい姿勢を持っていないものであると断定出来る。

そもそも「説明責任」とは何なのだろうか。小沢氏の全ての行動や発言が正しいとは思っていないが、現状で出来うる最低限の説明はしていると思う。そもそも、小沢氏の収支報告書の問題は、収支の一部が不記載で収支が違っている事が問題であり、その点については小沢氏は既に説明している。「4億円不記載」という紛らわしい報道の仕方はいただけない。4億円の記載はあるし、経理処理上の立替なども全て詳細に記載しなければ不記載というのであれば、ほぼ全ての政治家や企業の帳簿は不記載で摘発される事になるだろう。軽微なスピード違反でしかも聴取に応じているのに逮捕し、身柄を拘束するようなものだ。公権力の暴走としか言えない。はっきり言ってしまえばこれは帳簿上の問題であり、仮に記載者が故意にやったことであっても、通常であれば報告書の修正で済む話である。引き合いに出す例が悪いかもしれないが、鳩山首相の秘書が偽装献金で虚偽記載をした事案の方が極めて悪質であり、こちらが在宅起訴などで終わっていることをみると、今回の逮捕がいかに異様な事かが見て取れる。法の下の平等が保障されている国とは思えない。更に、収支報告書上説明する必要のない原資についても捜査に協力し詳細に銀行名や支店名まで挙げて検察に報告している。捜査が行われている中で、これ以上、何を説明しろと言うのか、私には理解できない。

結局は疑惑は無いという証拠を見せるまでは、マスコミの言う「説明責任」は晴れる事は無いだろう。現状、可否どちらをも断定出来る証拠の出ていないで状況なので、説明すればするだけ、「疑惑は深まった」「説明は不十分」と報道するだろう。ようは裁判で白黒つけるしか疑いを晴らす方法はないのだ。小沢氏が「潔白だ」「法的に問題ない」と説明しながら繰り返し述べても、「説明が足りない」「証拠が無い」と言われるだろうし、小沢氏という人間のイメージだけで「うそ臭い」と一蹴するメディアも多い。水谷から受け取ったと検察が睨んでいる金について、「受け取った証拠」を示す事は簡単だが、「受け取らなかった証拠」を示すのは困難だ。無いものを証明することは困難だし、仮に全ての原資がはっきりしても、他の方法で受け取ったかもしれないと思えば疑惑は晴れないし、それが水谷からの金とすりかえられていないということを証明するのは不可能である。そもそも証言しているとされる水谷の元幹部は塀の中で、検察関係者や一部の者しか接触出来ない。水谷これについて、検察の捜査であれば、証拠が出れば証明できれば黒と言えるが、やっていない人にやっていない証拠を完全に示せと言うのは魔女裁判的人権侵害であると言わざるを得ないと私は感じている。結局は説明が尽くされても、政治的責任を取れと言って辞任に追い込むまで追い詰める。去年の西松事件の時と同じだ。そろそろその手口は通用しなくなってきている。国民も毎回検察の同じやり口には大きな疑問を持っているし、なぜ大きな疑惑が騒がれた自民党の議員は捜査の対象にすらなっていないのだろうと感じ始めている。

日本の司法は罪刑法定主義に基づき「推定無罪」の原則の下報道されるべきだし、このような一方的なバッシング報道は人権侵害に他ならない。小沢氏や石川氏が政策や政治行動で批判的な報道を受ける事は政治家である以上やむを得ないと思うが、現在、検察やマスコミによって犯罪者扱いされて、その上その「推定有罪」「小沢は悪人」というイメージのみで追い詰められ、政治生命まで奪われようとしている。心から大きな憤りを感じる日々です。



昨日、「『新撰組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」というシンポジウムが開かれていた。
映像等のURLはこちらhttp://opinion.infoseek.co.jp/article/721
後日、映像も再度公開される予定なので、生放送を見逃された方はそちらをご覧戴きたい。

出演者は以下の通り
魚住昭(ノンフィクション作家)
大谷昭宏(ジャーナリスト)
岡田基志(弁護士)
木村三浩(一水会代表)
佐藤 優(作家)
田原総一朗(ジャーナリスト)
前田裕司(弁護士)
宮崎 学(作家)

上記の他に、鈴木宗男氏や小沢氏側近の平野貞夫氏なども参加し、発言されていた。最初、小沢氏支持のシンポジウムかと思ったが、大物右翼の方も参加されていたので、ちょっと違うなと感じ、色々疑問に思いながら生放送を少し遅れてではあったが拝聴させていただいた。この中で、勿論小沢氏や民主党を全面支持する人もいたが、どちらかと言うと小沢氏云々ではなく、強権的な検察・警察組織の問題点がクローズアップされていた。大手メディアを通しては絶対に流せない話であろう内容で、大変有意義な時間でした。話を総合すると、閉鎖的な検察とメディアとの関係による癒着が問題であり、官僚機構に手をつけようとする民主党に対する不当な捜査である旨が大勢を占めました。また、特に東京地検特捜部というエリート集団(笑)の気質と姿勢の問題点も大きくクローズアップされています。今のマスメディアの異常な検察よりの姿勢の原因も明快に述べられており、皆様に是非ご覧戴きたい内容です。



今回の出来事は「検察VS小沢」という意味合いだけではない。検察の暴走を抑える事が出来るかという「検察VS国民」、或いは「悪しき官僚組織VS国民」の最終対決の幕開けである。「官僚政治」を打破し「政治主導」を望んだ国民に選ばれた政府や党が、古くからの悪しき官僚組織によって潰されようとしている現状は、日本が官僚支配の国家になるか、民主主義国家になるかの岐路である。民主党を支持していない人も、「日本が官僚によって官僚至上主義であるべき」と考える人以外は、検察やそれに組みするマスゴミを大いに糾弾すべきだ。

今回のような事がまかり通るのならば、政権党が変わっても官僚の意のままに動かない政党は潰され、政治家や国会が機能しない国になってしまう。もう少し飛躍すれば、検察や特捜部に目を付けられた人間は、どんな微罪でも逮捕拘留され、社会的に抹殺されてしまうような事態も考えられる。それでは、この国の支配者は警察検察とそこに組みする悪しき官僚組織ということになってしまう。

官僚の全てが悪しきという訳ではない。この国の為に身を粉にしておられる官僚は山ほどいる。しかし、一部の既得権に埋もれた組織や役人が、居る事もまた事実。この国の警察・検察・官僚組織を正すには今しかない。また、記者クラブ開放やクロスオーナーシップ(新聞社がテレビ局を傘下に置く事を禁止する)を始めとするマスコミの改革に総務省が乗り出した事も拍車をかけ、マスゴミも検察や官僚に呼応し民主潰しに躍起だ。これら両者は自分の既得権を守る事に必死だ。もちろん、この検察や官僚・マスゴミを影で操っている強大な既得権益者たちがいる。既得権益を打破し、官僚の意向でのみ動かせる国家を打破しなければ日本に未来はないのである。TVや新聞などが既得権にまみれてしまった今、ネット上での運動は大きな力になります。メール・HP・ブログ・ツイッターなどを利用できる方は共に立ち向かっていただければ幸いです。私も微力ですが、これからも、この現状を訴え続けていきたいと思います。


(1/21追記)
上記で紹介した「『新撰組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」のシンポジウムの映像が公開されました。
映像等のURLはこちらhttp://opinion.infoseek.co.jp/article/721
ご覧になっていない方は是非ご覧下さい。






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テーマ:小沢一郎 - ジャンル:政治・経済

コメント

*説明責任

初コメントです。
普段は写真ブログを楽しむ温厚な(笑)おじさんですが、今回の小沢騒動ではこちらのブログや阿修羅ランキングなどを見て、自分のできることとして40年も撮り続けていた新聞を止めました。
説明責任という言葉にはものすごい違和感を感じます。それは自分が考えてるように説明しない限りはその責任を果たしてない、という傲慢さですね。私は新聞の押し紙というものを信じていてその説明を新聞社に聞きたいと思いますがその答えは私の思っているものにはほど遠いと思っています。その場合は新聞社の説明責任はどうなってる!ということでしょう。長いコメントで失礼しました。鋭い視点をこれからも参考にさせていただきます。

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