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八ツ場ダム偏向報道に乗せられるな

2009.09.24 Thu

八ツ場ダム、意見交換拒否
前原氏に住民の“壁”


「苦労と不安に耳を傾けたい」と意気込む前原誠司国土交通相。「何を今さら」と反発する地元住民。23日に八ツ場(やんば)ダム予定地(群馬県長野原町)を視察した国交相を待っていたのは、住民らの強硬な反発だった。地元首長らとは会えたが、結局、住民の生の声は聞けずじまい。圧倒的支持を受けて発足した民主党政権だが、政権公約(マニフェスト)の現場では厳しい現実にさらされた。

■「彼岸に不謹慎」
視察中の取材は一部を除いて、一切規制される異例の厳戒態勢の中で行われた今回の訪問。建設予定地や代替地視察は10分間程度、工事担当者の話を聞いただけだった。水没する川原湯温泉の訪問はせず、予定していた意見交換会も住民側から拒絶。戸別訪問など地元住民との接触は一切試みられなかった。
「10分の視察で半世紀以上の苦悩が分かるはずがない」。すでに水没予定地から代替地に転居した会社員の篠原健さん(33)は不満だ。代替地には、完成を見届けずに亡くなった住民らの墓地もある。「彼岸に中止を言いにくるなんて不謹慎」と漏らす人もいた。
大型連休とあって川原湯温泉はかき入れ時。旅館「柏屋」の専務、豊田幹雄さん(43)は「話し合いに応じる余裕なんてない」。水没関係5地区連合対策委の篠原憲一事務局長は「下手したらまた10年かかる」とため息をついた。
前原国交相は現地での記者会見で「最後まで努力したが実現しなかった」とだけ説明。川原湯温泉など水没地区が視察予定地になかった点を聞かれると、「また来る」とだけ語った。
長年の反対運動の末に、公共の利益を説く国に応じる形で建設を認めた経緯があるだけに、住民らの思いは複雑だ。国交相を前にした地元首長との会合では、やりきれない思いが次々と言葉になった。
「関東の洪水対策や水瓶(みずがめ)策として苦渋の決断で受け入れたのに、無駄と言うのか」と、茂木伸一・東吾妻(あがつま)町長。
地元のダム推進団体の萩原昭朗会長は「2代、3代にわたり翻弄(ほんろう)され続けた思いを察してほしい。大臣と話がしたくないわけではない。心の叫びを聞いてもらいたいのだ」と訴えた。

■「耐えられない」
建設計画発表から57年。長い闘争の過程で、疲れ果てた住民は別の地域へバラバラと転居。代替地へ集団移転予定だった約340世帯も結局は約90世帯に。すでに地元は大きな犠牲を払っている。
建設中止が降ってわいたことで、住民同士が再び反目し合う事態も危惧(きぐ)される。この日も、建設反対派が国交相一行に賛同の意見書を渡す光景があった。
半世紀以上にわたるダム構想の推移を見続けてきた、温泉街で唯一の土産物屋、樋田ふさ子さん(80)は「大臣が来るなら再建の代替案を提示するべき。これ以上、問題が長期化するのはもう耐えられない」と、胸の内を言葉にした。
(産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090924-00000037-san-pol



ここより個人的感想



昨日のエントリーでも八ツ場ダムについて書いたが(参照:本ブログ9/23http://turffan.blog54.fc2.com/blog-entry-52.html)、マスゴミの偏向報道は酷くなる一方だ。

上記の記事をご覧戴きたい。本当は産経新聞の記事など載せたくないのだが、偏向具合が一番顕著なので止むを得ず掲載する。まず、各見出しだけチェックしても笑ってしまう。「前原氏に住民の“壁”」とは悪意のある書き方としか思えない。ボイコットしているのは住民側だ。前原氏は誠意を持った対応をしている。「彼岸に不謹慎」の文字。最早、言い掛かり以外の何者でもない。流石は「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」を旗印にしている自称保守本流のダメ新聞だ。逆に彼岸だからと前原国交相が訪問を遅らせれば「逃げている」「誠意が無い」と罵り散らす事だろう。反民主党を保守本流と勘違いしている可愛そうな偽右翼とネトウヨの為の腐った新聞なのだ。

本題に戻ると、中止反対派が地元の総意のような報道がされている印象を受けるが、その稚拙な印象操作自体が偏向報道なのだ。テレビのワイドショー的番組の報道姿勢も然りだ。地元には建設反対派が未だに数多く存在している。昨日はその一部の方が、前原氏に中止賛同の意を伝えているところが微かに報じられている。ただ、この記事ではその事柄も、地元住民を再び分裂させる行為であると非難めいた論調で伝えている。公正なマスメディアとはかけ離れた言い掛かり的な論調であると言わざるを得ない。報道内容も中止反対派の意見を主に紹介するだけだ。中止賛成派の意見も同様に報道すべきだ。
(詳しくは「八ッ場あしたの会」のウエブサイトhttp://yamba-net.org/をご参照下さい。)

当然、当事者である建設賛成派・容認派の地元住民の方々にしてみれば、政治に翻弄され続けているという苛立ちがあるのは当然である。ただ、一方だけをさも地元の総意のように報道するのは如何なものだろうか。時の政権が交代し、現政権が様々な根拠を元に建設続行は国益にかなわないと判断したのであれば、断固として中止すればよいのである。

大きな公共工事の中止は、建設業界やそれに付随し利を得る人達にとっては死活問題だろう。しかし、それを公然と当たり前のように垂れ流してきた事で今日の不健全な日本の財政を作ってきた訳だ。今、反対している地元居住者以外の勢力の多くは利権絡みだと思ったほうが良い。本当に必要なダムだったら、何故ここまで工事が長引いているのか。そこまで必要ならば、完成しないのに治水は大丈夫なのかと逆に心配になってしまうほどだ。実は、「ダム」が必要なのではなく、「大型の公共工事」が必要なだけだかではないだろうか。一部の人達の為だけに国の金を無駄遣いする必要はない。もし、建設を続行すれば、今後も事業費が当初予定よりは増大する事だろう。既に事業費は当初の予定を大幅に上回っている。「七割完成」の報道も多いに疑問だ。今後工期も大幅に伸びる事が予測される。それをマスコミが様々な理由で後押ししているのではないか?地元住民に国とすんなり交渉してもらっては困る人達がいるのではないか?その人達が当事者の住民を上手く操ってボイコット等を指示しているのではないか?等など、筆者の懸念はとどまる事が無い。

もちろん、地元住民の当事者には十分な補償を検討するべきだ。ただ、これを皮切りに公共事業の在り方を根本的に見直さなければならない。民主党政権には断固とした姿勢で臨んで欲しい。本当の国益に適う公共事業のみを国民は望んでいるのである。





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テーマ:民主党・鳩山政権 - ジャンル:政治・経済

コメント

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>前原氏は誠意を持った対応をしている。<
誠意を持っている持っていないは当事者たる住民が認めることであって部外者が決めることではないですね。住民は中止ありきの民主党、鳩山首相、前原氏は単に上意を押し付けに来ているとしか思えないでしょうし、それが現実。そしてもし中止になっても住民は元の場所にもどれるのでしょうか?またもどったとしてもどれだけの労苦が待ち構えているやら。どうかんがえても、中止なんて元住民軽視もいいところではないでしょうか。

*

もう中止を内定しているのに、変な期待を持たせるほうがおかしいと思うし、前原氏は政権内の施策の上で現状最大限出来ることをしていると僕は思うし、現民主党政権は野党時代から調査の上、無駄な公共事業とこのダムの中止を訴えてきた訳だからこの姿勢は一貫している。民主党のマニフェストにも書いてある。色々な意見が出るのは結構だが、「中止反対ありき」のみの姿勢・偏向報道のほうが問題だとおかしい。住民が可哀相だからという感情論だけでは断固とした公共事業の見直しは出来ないし、それに便乗した既得権益に群がっている人たちを排除出来ない。住民には手厚い補償を検討しているし、話し合いすらも拒否していては、何も始まらないと思う。

*

50年間も工事して、倍以上に増額した予算の70%を消費して、やっているのは周辺の整備だけ、本体には全く手をつけられていない。
初めから完成させる意思はなく、工事にかかる費用だけが狙いではないのでしょうか、工事中止に騒いでいる自治体関係者達は。
水源・治水効果も疑問視されているようですし、工事中止は妥当な判断と思います。

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