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民主党政権は全てのメディアに会見を開放せよ

2009.09.17 Thu

非記者クラブメディアを排除した
鳩山首相初会見への落胆
(上杉隆氏)



きょう(9月16日)、鳩山内閣が発足した。国会での首相指名投票、官邸への呼び込みを経て、現在、首相官邸で、鳩山首相が初の記者会見に臨んでいるはずだ。

――はずだ、と書いたのには理由がある。筆者はいま首相官邸の入口にいる。にもかかわらず、建物の中には入れない。衛視によって足止めを食らったまま、ワンセグの画面に見入っている。だが、そのバッテリーもいまや切れてしまった。

果たして、鳩山首相はどんな言葉を発しているのだろう。おそらく後日には、首相官邸のHPでアップされるだろう。だがなによりこの歴史的な瞬間に、そして、いままでの取材の成果を得るこの時刻に、そうやって現場に立ち会えないことは悲しい限りだ。

民主党はこの6年間、一貫して記者会見をオープンにしてきた。

とりわけ、今年3月、「西松建設事件」で小沢一郎代表(当時)の公設秘書が逮捕された時、また、鳩山由紀夫代表が「故人献金問題」で追及された時でも、記者会見をすべてのメディアに開き続けてきたのだ。

(中略)

これまで、野党の記者会見などほとんど無視していた記者クラブメディアの政治記者たちだが、なぜか彼らだけが参加できて、年中、民主党本部に通っていたフリーのジャーナリストたちが排除されてしまった、それが鳩山首相の初の記者会見である。

(中略)

記者会見のオープン化は確かに小さな約束だったかもしれない。

だが、足元のそうした小さな公約すら果たせないような政権に、官僚政治の打破などという壮大な改革など、到底成し遂げることはできないのではないか。

政権発足初日、さっそく公約違反をした鳩山内閣への率直な感想である。
(ダイアモンドオンライン内 週刊上杉隆 第94回 より)
↓記事全文はこちら
http://diamond.jp/series/uesugi/10094/



ここより個人的感想


民主党は野党時代、小沢・鳩山両代表が記者クラブに在籍していない記者や報道機関に対しての会見の開放を明言してきた。既存の大手新聞社や報道各社にとっては都合の悪い話なので一般にはあまり報道されていないようだが、ネット上では大いに謳われてきた内容だった。

上記の記事の通り、小沢氏の西松問題や鳩山氏の故人献金問題の会見の時も、民主党は記者クラブ所属の記者以外の報道関係者も積極的に受け入れてきた。両代表はクラブ外の記者からの質問にも丁寧に答え、そして、政権交代後も開かれた会見を行うと明言している。

しかし、昨日の鳩山首相の会見では、記者会を通して許可された海外メディアと雑誌各社が新たに参加出来たのみだったようだ。

これも「一歩前進」なのは確かだ。ただ「フルオープン」を信じていた人達とはまだ温度差があることは間違いない。根本的に記者クラブが仕切る会見が問題であって、記者クラブを通さなければ会見取材が出来ないのが問題なのである。だから、報道機関が変な権力を持ち、「マスゴミ」といわれる勢力に堕ちてしまった。取材努力もしない、クラブ内で情報を共有し、お互いの傷を舐め合うような報道機関が何社もある。果てには某新聞社のように、自社の思想や主筆の思想で真実を捻じ曲げるようなろくでもない報道機関になってしまっている。

現在、クラブ開放に向けて鋭意努力しているのならいいが、報道機関に屈し、密約などを結んで野党時代の代表の明言を反故にするような状態に陥れば、民主党政権はたちまち窮地に追い込まれる。現代において非記者クラブの報道機関・報道記者を全て敵に回すと言う事は、ネット上の親民主の人々をほぼ全て敵に回すことと同義だろう。つまり反民主勢力と併せてネットメディアをほぼ全て敵に回すのと同じ事だろう。ネット社会の現代において、これほど怖い事は無い。

一部に平野官房長官が記者クラブ開放に反対しているという話もある。真偽は定かではないが、それがもし本当であれば、政権を取ったその日に、野党時代の代表の明言を反故にするという愚行を行っている事になる。

また、一つ感じたのだが、組閣人事で、ポストが次々と漏れていったのは何故だろう。鳩山氏は閣僚候補に厳重な口止めを行っていた筈だ。社民や国民新党への提示の場合はある程度仕方が無いが、その他は疑問だ。特に、最後まで調整していた厚生労働相と行政刷新担当相をポストをものの見事に当てた読売新聞は、何処でその情報を得たのだろう?取材努力以外の要因であるならば、人事を知りうる人物が、密かにリークしていた可能性もある。「密約」や「不適切な関係」あると疑われても仕方が無い。

民主党政権とメディアの関係は今後も注視する必要があるかもしれない。「国民目線」と言いながら、上記のような国民を欺くような行為をもし本当に平然とやってのけるようなら、民主党政権には大きな暗雲が垂れ込めてきたと言わざるを得ないだろう。

民主党新政権は会見の開放を高らかに宣言し、もし、記者クラブと交渉中もしくは交渉予定であるならば、その進捗を国民に説明せよ。それは、非クラブメディアを半永久的に味方につけるちゃんすでもある。情報公開などの観点から、国民からも好感を持たれ、政権基盤を固める一手ともなるだろう。逆にこのまま放置すれば、それは思いもよらないところから足場を崩される要因に必ずなるだろう。政権を取っても驕らず、野党時代の気持ちを忘れずに取り組めば、国民は支持する。だが、逆であれば、今回の選挙の自民党以上の逆風に晒される事に間違いなくなるだろう。






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