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狂った主張を一面に掲載する産経新聞

2009.08.19 Wed

産経新聞の政治報道姿勢に心から疑問を感じることが多い。
今日の一面左側の記事を不本意ながら紹介する。

09衆院選
「嫌悪」と「危うさ」の狭間で
政治部長・乾正人


7月13日の麻生太郎首相による異例の「解散宣言」以来、長い助走期間を経てようやく衆院選が公示された。いよいよ政権交代を懸けた歴史的な選挙に突入した、と書きたいところだが、勝負の大勢は決しつつある。
(中略)
衆院解散以降、3回はあった反撃のチャンスを自民党はことごとくつぶしてしまった。
一つは政権公約(マニフェスト)づくりの失敗。民主党の子ども手当、高速道路無料化といったバラマキ策に対抗しようと似たような政策を盛り込み、メリハリのないものになってしまった。21世紀臨調が主催したマニフェスト検証大会でも平均点で財源の裏付けに乏しい民主党マニフェストの後塵(こうじん)を拝する始末だった。
二つ目は候補者擁立の失敗。比例代表の候補者が「郵政民営化」を争点とした4年前とほとんど変わっていないのは致命的だ。老舗の暖簾にあぐらをかき、季節はずれの商品を売っているようでは、消費者がそっぽを向くのも当たり前だ。
そしてもう一つ。しつこいようだが、8月15日に麻生首相が靖国神社を参拝しなかったことだ。民主党の鳩山由紀夫代表が無宗教の国立追悼施設建設に前のめりになっているだけに、麻生首相の「(戦死者の慰霊は)最も政治やマスコミの騒ぎから遠くに置かれてしかるべきものだ」との発言は、少なからぬ自民党支持層を落胆させた。国家のため一身を犠牲にした人々への慰霊は保守政治家にとって欠くべからざる政治的行為のはずである。

ただし、民主党政権の「危うさ」が事前に明るみに出つつあるのは、この長い選挙戦のおかげというべきだろう。
日の丸を継ぎはぎにしてつくった党旗を集会で掲げた“事件”は小さな問題ではない。「神は細部に宿る」とはよくいったもので、国旗に対する無神経さは、日の丸・君が代を否定してきた旧社会党勢力も合流した民主党が内包する「危うさ」をよく示している。
鳩山代表の非核三原則法制化をめぐる発言のブレも永住外国人への地方参政権付与への積極姿勢も「危うさ」の範疇にはいるが、実は最も危ういのが党運営である。
象徴的だったのが、候補者の当落を左右する比例代表の名簿順位づけだった。鳩山代表や岡田克也幹事長が17日夜、党本部を出た後、最終調整を一手に担ったのが小沢一郎代表代行だった。順位で厚遇された候補者が恩義を感じるのは誰か。答えはいわずもがなだろう。
有権者は、自民党への嫌悪と民主党への危惧の狭間(はざま)で、どちらを選ぶのか。あるいは別の政党や候補者を選択するのか。考える時間はまだ10日以上ある。

政策でも候補者でも精彩を欠く自民党が苦戦を強いられるのは必至だ。いわば自民党の自滅によって、民主党中心の政権樹立は秒読みに入ったといっていい。
(産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000646-san-pol



ここより個人的感想


もう、色々と突っ込みどころ満載なのだが、
全部突っ込んでいるとキリがないので、
太字にした部分だけ突っ込んでいく。

3回はあったとしている自民党反撃のチャンスについて。
政権公約(マニフェスト)づくりの失敗はその通りだろう。
候補者擁立の失敗も確かにそうだ。ただ、論点がずれている。
候補者擁立失敗の一番の原因は東国原擁立騒動による自民党意識の国民とのずれ、
それと同時に麻生降ろしによる双方による国民の自民嫌悪にある。
8月15日に麻生首相が靖国神社を参拝しなかったこと
これはおかしい。こんな主張を新聞の一面に掲載する意識、
そしてこれが政治部長の意見ということに異常な嫌悪を感じる。

個人的に靖国参拝が悪いことだとは思わない。自国の先輩であり、尊い犠牲となった方々に敬意を表し、祈る心は必要なことだと思う。ただし、それは個人個人の考え方であって、それを強制したり、政治問題に発展させようとする悪意を産経新聞には感じる。今回麻生総理が参拝を見送ったことは、個人的思想及び政治的な状況や立場を熟慮してのものであろうし、筆者としてはこの判断は一つの考え方として評価したい。そして、正直「麻生総理が靖国参拝を見送ったから自民党には投票しない」と言う人が、国民に何割いると産経新聞は思っているのだろうか。選挙の結果を左右する程の影響があるとは到底思えない。こんなことを本気で思っているのだったら、最早この国の政治を報道する立場に居てはいけない人なのだろうと正直に思う。このような主張を政治記事として掲載してしまうことに、強い憤りを感じる。

また、その記事から下は相も変わらない民主ネガティブ記事だ。
「神は細部に宿る」とはよくいったもので、
国旗に対する無神経さは、日の丸・君が代を否定してきた旧社会党勢力も合流した民主党が
内包する「危うさ」をよく示している。

まず「神」という表現がおかしい。
「精神」「敬意」などであれば分からなくはないのだが・・・。
いかにも極右の方々が好きそうな言葉だ。

筆者は個人的に今回の国旗問題自体には一国民として憤りを感じている。
ただ、それはそのようなことをした個人に対しててあって、
これを機に再度、国旗や国に対する敬意・誇りを再確認して欲しいと願っている。
ただし、これが民主党全体でやったものという表現や、
「切り刻んだ」などという偽のセンセーショナルな見出しは間違っていると思う。
鳩山代表も聞いた後に謝罪の言葉を口にし、
党としても確認の上注意を与えている。
国旗と愛国心さえ掲げていれば、何をしてもいいと思っている偽右翼よりはましだ。
どう考えても旧社会系の人や日教組と民主党をイメージで強く結び付けようとする
印象操作であるような気がしてならない。

逆にこれで、自民党は民主党の粗探しに無駄な労力を割いていることが分かった。
それも党首討論で大々的に指摘したつもりだろうが、
本当に国や国旗について敬意を持っているのであれば、
気付いたその時点で民主党に指摘し意見を問うのが当然ではないだろうか。
それを記者クラブという自分達のホームグラウンドで発表したいが為に放置し、
政治利用しようとした姿勢は如何なものだろうか?

続けよう。
比例代表の名簿順位づけ(略)最終調整を一手に担ったのが
小沢一郎代表代行だった。
とある。
何がおかしいのだろうか?
選挙担当の代表代行が名簿作成の一任を受け、
その作業をしている。
何もおかしなところはない。
いかにも小沢氏が自分の権力を誇示する為に
やっているような口ぶりの記事だ。
むしろ自ら進んで憎まれ役を買って出ているようにさえ見え、
悪い印象は感じない。
選挙対策で今まで得てきた情報を元に、
無駄な票が出ないように名簿を補充することは、
選挙担当の幹部としては当然のことではないだろうか。
むしろ前回の選挙で比例名簿が終わってしまい、
一議席を他党に譲ってしまった党よりは健全だ。
党務に勤しむ小沢氏のどこが「危うさ」なのだろうか。
産経新聞の嫌小沢っぷりはあまりにも有名だが、
今回の記事一文は悪意にしか満ちていない。
自民や他党の選対幹部が同じことをやったら記事になるのだろうか?
甚だ疑問だ。

以前から度々指摘してきたことだが、
(本ブログ7/27 http://turffan.blog54.fc2.com/blog-entry-24.html
(本ブログ8/10 http://turffan.blog54.fc2.com/blog-entry-31.html
(本ブログ8/11 http://turffan.blog54.fc2.com/blog-entry-32.html
報道機関としての誇りを忘れないで欲しい。








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コメント

*

確かに小沢さんへの記事には悪意を感じますね。
自分の仕事・役割をこなしているだけなのにこういう記事になること自体がヘンな話ですね。

*こんにちは

産経が、自社の立ち位置をはっきり明確に打ち出すのであれば構いませんが、記事に嘘を紛れ込ませるようでは、もういけません。

特に、海外の記事を書いている立場の人間が海外メディアの記事の都合のいい一部分だけを引用をして記事を書くことが、国内外にどのような影響を影響を及ぼすかということです。

誤った(作った)情報を記事にする産経はなんら犯罪者とかわりません。

あるがままを書き、その後記者の立ち位置で自説を唱えるのであれば、未だ許せますが、自説優先ですから、偏向記事のオンパレードとなり違和感を覚えさす結果となるのでしょうね。

問題なのは、MSNのニュースが産経である事で、PC初心者が産経の記事に毒されることと考えています。

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