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記者クラブ優遇のぶら下がりは廃止せよ

2010.04.27 Tue

鳩山首相
「ぶら下がり」やめたい
周囲に意向


鳩山由紀夫首相が平日に原則2回のペースで行っている「ぶら下がり取材」を取りやめ、記者会見に切り替える意向を周囲にもらしている。記者クラブ加盟の記者によるぶら下がり方式ではなく、フリーの記者も参加する「オープン会見」の回数を増やしたいとの希望からだ。米軍普天間飛行場の移設問題などで、短いやりとりが「ぶれた」との批判を招き、「毎日、同じ質問ばかり」という首相のいら立ちも背景にある。

ぶら下がり取材では、記者と取材対象が立ったまま、質疑を交わす。自民党政権下の小泉純一郎元首相から導入されたが、発信の場として活用した小泉氏に対し、その後の政権では失言につながるケースもあった。数分間で数問のやり取りを行うため、鳩山政権内にも「真意が伝わりにくい」(首相周辺)との不満がある。

首相は3月26日、フリー記者も参加したオープン記者会見の後、「(記者クラブに所属する)決まった社だけが参加できるぶら下がりはおかしい」と周辺に疑問を呈したという。今月21日には、司会役の首相秘書官が質問を打ち切る前に首相が席を外す場面もあり、政権発足当初に比べ、記者団との関係はぎくしゃくしている。

過去の安倍、福田、麻生各政権でも、内閣支持率が下落すると、ぶら下がりの回数制限などが検討されてきた。発信する中身ではなく、やり方にこだわるのは、総じて政権が「下り坂」に入った時だった。複数の側近議員は引き続きぶら下がりを行うよう進言している。

26日夕のぶら下がり取材では、支持率下落に関する質問が記者団からあり、首相は「内政・外交問題で、国民のご期待に応えるよう精いっぱい努力すると、それしかない」と強調。同日、大相撲春場所で史上初の幕内在位100場所を達成した大関・魁皇関=本名・古賀博之氏=を首相官邸に招き、内閣総理大臣顕彰を授与した際には、魁皇関によると、首相は「(政権を)少しでも、長く続けられるようにしたい」と意欲を示したという。
(毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100427-00000003-maip-pol



ここより個人的感想


記事の内容だと首相が人気が落ち目でマスコミから叩かれるから、マスコミから逃げてぶら下がりをやめたがっていると主張しているように読み取れるが、それであれば、フルオープン会見を増やして開くという発言との整合性が取れない。現在優遇されている記者クラブ会員からの一方的な馬鹿げた主張であると言わざるを得ない。そもそも記者クラブ会員だけが優遇され、質問できる仕組みの「ぶら下がり」というシステム自体が非常に歪なものなのだ。

ぶら下がりを始めたのは小泉純一郎が総理の時。馬鹿国民をマスコミを使って日々洗脳したい内閣にとって、ここからより一層のマスゴミとの癒着が始まった。総合的な会見や討論が得意でなく単発のインパクトのみで勝負する小泉にとって適した会見方法であり、普通に考えると異常な会見と言わざるを得ない。外国の大統領や首相を見てみても、このような取材形態は非常に珍しく異質。通常は記者会見で意見を述べ質問を受け付けるのが当たり前なのである。

ただ、外国と日本の違う点は「記者クラブ」の存在。記者同士の友好団体であれば何の問題も無いが、日本の記者クラブは、取材と記者会見を独占し、官僚や政治家と癒着し真実を捻じ曲げ伝えてきた古き既得権益者達である。現在、このような特権記者クラブが存在するのは、日本の他ではジンバブエとガボン(共にアフリカ)くらいである。

つまり、今回の件は「記者クラブ優遇のぶら下がり」を止め、「フルオープン会見」を増やして実施したいという国際標準から取り残されている日本にとって、改善すべき至極当然の鳩山首相の意見なのだ。首相にしてみれば、切り取られ都合のいい編集をされ、しかも記者クラブの会員しか入れないぶら下がりより、記者クラブ以外のメディアも入れ、質問も受け付けられるフルオープン会見のほうがより国民に自らの意思が伝わりやすいと考えているのではないだろうか。

しかし、このワールドスタンダードな首相の考えに、既存のマスメディア(記者クラブ会員)達は攻勢を強めている。元々、民主党政権は現在、クロスオーナーシップ規制の方針や電波の割り当てにオークション制度を導入する方針を打ち出しており、既存マスコミの権益を脅かす存在である。現在、目下既得権マスコミの総力を挙げて民主党の参院選惨敗キャンペーンを実施中である。そうした中で、さらに自分達の既得権が奪われるような事になれば死活問題だ。故に強力に鳩山バッシング・小沢バッシング・民主党バッシングを繰り返している。現在、普天間問題でいわれの無いバッシングが首相に行われている理由の一つもこれである。

今朝のテレビ朝日「やじうまプラス」で上記の記事が紹介された時、コメンテーターの一人であった萩谷順(元朝日新聞編集委員・現法政大学教授)はこの問題について以下のような趣旨の話を発言をしている。

「フルオープン会見だと司会の人が記者クラブ以外の太鼓持ち記者を指名し、政権を追求するような適切な質問や取材が行われない」

非常に馬鹿げている発言だ。こういう人間が偉そうに記事一つ一つに偉そうにコメントする立場なのだというのだから、日本の報道番組のほとんどは見る価値が無いのだ(横に居たデーブ・スペクター氏は「ぶら下がり」自体が国際的に非常に稀なケースなので止めてもいいのではと発言していた。)。萩谷の言っている「記者クラブ外の太鼓持ちメディア」とは「記者クラブの意に沿わない質問をする記者クラブの既得権を脅かす記者やメディア」の事である。記者クラブの言う追求とは、毎朝新聞に載っているような政策でもないどうでもいいゴシップネタや、意味も無く辞めろと騒ぐ下らない世論調査などの話である。それは、国民が聞きたい話ではない。記者クラブとそれに連なる既得権益者が流したい情報というだけだ。国民の代表者の仮面を被って好き勝手にやらないで欲しい。

では、実際に、先日の首相のフルオープン会見や各大臣のフルオープン会見・民主党幹部の会見をネットで検証してみればいい。記者クラブの記者は同じような事しか質問せず、特に政策や姿勢についての突っ込んだ質問はあまりしない。しかし、記者クラブ外のメディアは全てではないが、非常に感心する質問をする記者も多い。岩上安身氏上杉隆氏などがいい例だ。海外メディアの突っ込みも日本のマスコミとは違った目線なので面白い。是非、ネット上で探して一度ご覧戴きたい。既存のメディアとノーカット・オープン会見の映像・音声がどうしてこのように違うのかと疑問を持つはずだ。

フルオープン会見の増加が実現するなら、記者クラブのみを優遇する既存のぶら下がりは必要ない。国民の為と言っている記者クラブ会員の既存メディアは、国民が多くの情報を得られる機会を奪い、自分達に都合のいい情報操作のしやすいメディア運営をしようとしている。つまり、国民を騙そうとしている。このようなメディアの作り出しているテレビ番組や新聞に騙されてはいけない。全てではないが、ほとんどの既存メディアがそうなのが現状である。自分で信用出来る情報を選別し、取捨の正しい判断をしなければいけない時代になったのだ。皆さん、くれぐれも、既存メディアに騙されませんようにお気をつけ下さい。








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*鳩山政権の迷走

普天間基地問題で鳩山政権の迷走が非難され鳩山総理の指導力不足、責任論が高まっていますが昨年9月の政権交代後も霞ヶ関の官僚機構が従来通りの実務権限を維持し、経験の浅い閣僚、政務三役が既得権益を維持しようとする官僚機構に翻弄されて問題の本質を見誤り、官僚が提示する誤った情報を基に判断せざるを得ない状況では迷走を繰り返すのも必然です。
普天間問題での対米交渉でも自民党政権での対米従属と利権絡みで米軍再編計画に関与して来た官僚に頼っていては政権交代に伴う新たな日米関係を構築する事は不可能であり米国側の意向に阿る結論に至る事も必然です。

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「虎は死して皮を残し・・人は死して・・名を残す」 という言葉が好きです。 人間以外の天敵がいない・・ほぼ生態系の頂点に君臨する虎は・...

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